ひとり親家庭が地域とつながる本と笑顔の居場所プロジェクト
1. 名称
ひとり親家庭が地域とつながる本と笑顔の居場所プロジェクト
2. 締切期日
令和6年4月14日(日)23時59分
3. 事業内容と対象団体、補助・助成
●趣旨
新型コロナウイルス及びウクライナ情勢に伴う原油価格・物価高騰による経済社会への影響は続いており、生活上の困難を抱える人々の増加など行政では対応困難な社会的課題が増えています。一方で、こうした社会的課題解決に取り組む団体においては対面サービスやボランティアの確保、財源確保が困難になるなどの課題に直面しています。このような社会的課題の解決に向けた民間公益活動の停滞は、その対象者の生活や困難な状況に直面している地域社会のみならず、民間公益活動を担う団体の事業継続に大きな影響を与えています。
これらの社会課題の解決に資する民間公益活動を促進するための「民間公益活動を促進するための休眠預金等に係る資金の活用に関する法律(平成 28 年法律第 101 号 、平成 30 年 1 月 1 日施行)」以下「法」という。)に基づき、一般財団法人日本民間公益活動連携機構 (以下「JANPIA」という。)は同法に基づく指定活用団体として民間公益活動を行う団体(以下「実行団体」という。)に対して助成を行う資金分配団体を公募し、当団体が採択されました。
●対象となる団体
1)ひとり親家庭への生活サポートや相談支援を行なってきた団体
2)本のある居場所(拠点)を運営する団体
●期待される活動概要
この事業では、「本のある地域拠点」を、ひとり親家庭の子どもや親が快適に過ごせる居心地の良い空間、安心して交流できる空間として拡充し、もってひとり親家庭の社会的孤立を軽減し、地域社会全体が安全で居心地の良い場所となることを目指します。
以下のような活動を通じて、ひとり親家庭支援団体は、拠点に図書館機能を持たせることで、広く地域の人たちを巻き込みつつ、ひ
とり親家庭の不安や孤立の軽減を、本のある居場所(拠点)は、ひとり親とその子どもが安心して立ち寄れ、地域や支援とつながる入り口として機能強化を、それぞれ連携して行うことを期待します。
1. 本のある拠点とひとり親家庭支援の連携事業
1-1. ひとり親家庭が立ち寄ることができる本のある拠点整備
1-2. ひとり親家庭向けの生活サポートや相談
1-3. 子ども向けのイベント・ワークショップ
1-4. 広報キャンペーンと地元イベントへの参加
2. ひとり親家庭支援の普及事業
2-1. 相談・連携のための支援者育成
2-2. 連携・支援ガイドライン作成・配布
2-3. 他団体への活動成果報告会
●助成額
1団体あたり上限1,500万円
●非資金的支援の提供
助成対象団体の希望に応じて、下記のような非資金支援をおこないます。
・ムラのミライによる伴走支援を通じて、実行団体が拠点とする地域資源(本のある拠点とひとり親支援団体等の連携)リスト等を作成し、連携先団体/機関と情報共有をおこなう
・ムラのミライによる伴走支援を通じて、業務フローの洗い出し/ノウハウの言語化と支援者(スタッフ)研修のコンテンツ作成/会計・報告システムの構築等に取り組む
・本のある拠点の運営やひとり親支援に必要な研修の受講や講師・専門家の紹介をおこなう
・当事者の声を聴く技術(メタファシリテーション)講座を受講する
4.お問い合わせ先
(特活)ムラのミライ
〒662-0856 兵庫県西宮市城ケ堀町 2-22
電話 050-3096-6399
E メール expert@muranomirai.org
5. 詳細情報
ホームページをご参照ください。
https://muranomirai.org/information/20240322/
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(スタッフ 倉敷)