一宮市市民活動支援センター通信Vol.52(2024.12月号)
一宮市市民活動支援センター通信Vol.52(2024.12月発行)
一宮市市民活動支援センター交流会(ありよう検討委員会)誰でも自由に参加できる交流会
市民活動のおしゃべりルーム 市民活動交流新年会
2025年1月8日(水)18:00~20:00
気軽に語り合いましょう!
市民活動のおしゃべりルーム 移動サービス Vol.2
2025年2月15日(土)10:00~12:00
行きたいところへ行けたらいいな!わたしたちの地域の交通を考えよう
市民活動のおしゃべりルーム ヤングケアラー Vol.2
2025年3月9日(日)13:30~15:30
少しだけでも時間が欲しかった・・・相談できない子どもたちがいるかもしれない
広報ラフミーティング
1月15日(水)Yes We Canva!!/オンライン無料デザインツール「Canva勉強会」
2月15日(土)Go!Googleフォーム/最近多くなったフォーム申込の初歩の初歩!
参加をお待ちしております!
もうやいこブース10
参加団体募集
まちの宮市でブースをシェアして活動のPRをしませんか?
直近の日程は 2月23日(日)・3月23日(日)
一宮市市民活動支援センター「市民活動基盤講座」
一宮で、ソーシャルを学ぼう!
1月8日(水)私たち自身でまちを守り育てる
3月4日(火)市民活動の知恵を深めましょう。
マイナスからはじめる団体の管理運営術
12月12日(木)・1月23日(木)・2月13日(木)
各日テーマと時間が異なります。
参加費無料
参加募集中
詳細はチラシ
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センター年末年始休館日のお知らせ
12月28日(土)~1月4日(土)
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2025年4月分の会議室仮申込受付は12月20日(金)~25日(水)
調整と結果発表は12月27日(金)までに行います。
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FMいちのみや移転に伴い「いちのみやの輪」の収録場所が変わりました!
一宮市本町2-2-2 JFS一宮ビル4F
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一宮市市民活動サポート補助金(ステップアップ部門)の受付は2月4日(火)~2月19日(水)
令和7年度に実施する事業に対するサポート補助金の募集要項は、2025年1月上旬に掲載されます。
希望する団体はお忘れなく!相談がある場合はお早めに
詳しくは 一宮市公式ウェブサイトにて▶ページID:1036939
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団体紹介第54回 2つの新しい学校を紹介します!
一般社団法人デモクラティックスクール まんじぇ
(2024年5月24日訪問)
「まんじぇ」とはアフリカ・ジンバブエの言葉で「今」。多様な学びを提供することで生き生きと学び成長できる社会を目指しています。2006 年任意団体設立。2018 年一般社団法人化。2023 年 8 月に一宮市千秋町から北名古屋市へ移転しました。無認可の学校ですが、公教育とは違う学びを求めるこどもたちに、もう一つの学びの場を提供しています。
●まんじぇ新施設におじゃましました!
安全に過ごせる広い庭にはトランポリンもあります。その庭を通ってモダンな建物の室内に入ると、足音が吸収される絨毯張りの廊下、鹿の壁掛け、基地のような隠し部屋、シャンデリアなど、昭和の古き良き雰囲気を活かした過ごしやすい空間となっていました。
ミーティングの司会や書記などをジャンケンで決定したり、日誌やSNS更新、掃除当番など様々なことを子どもが主体になって決めていました。
●代表の今井さんにインタビュー
不登校の受け皿のための生徒募集でもなく、選択肢の一つとして今後も情報を伝えていきたいですし、多様な学びに取り組む千葉県、神奈川県、兵庫県など他地域の良いところをこの地域に取り入れることで、不登校支援だけではない学校の在り方を勧めていきたいです。
「こどもたちの権利を尊重できる教育を。傷を負ってからでは遅い!」子どもに関わる人が就学前に教育の多様性を知ることは大切だと思います。18年間の活動実績から、愛知県内外のフリースクールと情報交換や行政からの不登校現状調査の協力など様々な連携を行っています。
毎週水曜日 9:00~15:00(2024年9月25日訪問)オルタナティブスクールすだち
社会の急速な変化に伴い、こどもたちの学びのあり方も多様化しています。公立の学校における不登校児童生徒は年々増加の一途を辿っており、公教育の場がすべてのこどもたちにとって適切な教育の場ではなくなっています。
オルタナティブスクールすだちは、こどもたちの受け入れ、教育を提供し、学びの場を選択できる社会になるための一助になるようにと運営しています。学びのあり方について考えてもらえると思っていますし、またこのような場所が複数できることを望んでいます。
スクールのほかに、親子向けボードゲーム会なども運営しています。
●代表の𠮷川さんにインタビュー
公立学校に勤務していた時は全体指導の公教育で子どもが置き去りになってしまうことがあり、様々な葛藤を抱え、自身の力量不足を感じることがありました。
親の方向性に従って大人の顔色を伺いながら否定されるかもと抑えているこどもたちが多いように感じます。何でもかんでも用意してもらうのではなく、自分たちで考えることが大切だと思いますので、選択肢の提示や何かを決めていく機会を増やしていきたいと思っています。
●オルタナティブスクールすだち公式サイト
●センターの団体訪問ブログ記事
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2025年3月~6月に催事がある団体の皆さん、6月号の掲載どうですか?!
一宮市市民活動支援センターでは、登録団体と密接な関わりを持ち、状況を把握して問題解決のお手伝いができるよう団体訪問事業を進めています。どうぞご協力ください。「うちにも来てほしい!」という団体の方は、ぜひご連絡ください。
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大学生企画!市民活動探検ツアー
を開催しました!
当センターの名称にも含まれている「市民活動」。登録された市民活動団体は増え、その活動は広がりを見せる一方で、まだまだ市民活動の認知度や参加率には課題が残ると考えられます。そこで、実際に市民活動の現場を巡り、活動している団体の話を聞くという体験を通して、市民活動のイメージを持ってもらい、アクションを起こすきっかけをつくることを狙いとして、「市民活動探検ツアー」を開催しました。
10月27日(日)ツアーには 6 名の方が参加され、当センター登録団体の「ノコ屋根ベースi」「のこぎり二」「pintoLab」「志民連いちのみや」の 4 団体をバスや徒歩で巡りました。
1:「ノコ屋根ベースi」「のこぎり二」
まずは、織物生産の名残を感じられるノコギリ屋根の工場へ。「ノコ屋根ベースi」や「のこぎり二」による工場の保存・ 活用の現場を見た参加者からは「新鮮な場所でしたので、この場でまちづくり、関係づくりのイベントや、建築、織物に関するイベントができないかと思いました」など、積極的な意見がありました。
2:「pintoLab」
続いては、「謎解き」をテーマに活動を行う「pintoLab」。参加者が実際に謎解きに取り組んだり、活発に質問する光景が印象的でした。また「自分が持っているもので何ができるか」「続けること行動 することがみんなの心を動かす」 など、市民活動の実践につながる学びも得られました。
3:「志民連いちのみや」
最後は、「com-cafe 三八屋」の運営など、様々な事業を行う「志民連いちのみや」。「自分たちが楽しいと思えるものを創ろう」という想いと、活動の中で直面する衝突や困難な問題の話を聴き、「尽力なく活動はできない」、「社会的な生きづらさ、人の見る目など勉強になりました」 など、市民活動のリアルなイメージを深めることができました。
市民活動団体の協力のもと、様々な市民活動の現場を巡ることができました。参加者の方からは、「市民活動に取り組む色々な人に会うことができた」「次のイベントに参加するきっかけになる」という声をいただき、ツアーを実施した手ごたえを得ることができました。ツアーを通して、少しでも市民活動のイメージや興味を深められたならば幸いです。本ツアーに参加してくださった皆様、現地での案内をしてくださった市民活動団体の方々、ツアー実施の広報をしてくださった方々など、ありがとうございました。(学生スタッフ 倉敷)
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「シビックスクール 2024」を開催しました!
シビックスクールとは、市民活動団体が培ってきたスキルやノウハウを、他の市民活動団体へ伝え、共有しようという企画です。過去 4 回の開催に続き、今年度は2団体が企画運営を行いました。
●NPO 法人おさんぽや 10月9日 (水)・23日(水)・30日(水)
子育て支援団体の PR 力の向上や団体同士のつながりを構築するため、「話すのが苦手なあなたの団体 5 分 PR 術」を開催!PR の作成講座や団体や企業が集まる場で実際に PR を行う交流会を行いました。
●傾聴ボランティア「みみの木」 11月13日 (水)
良好な対人関係や信頼関係を築くため「きく力 良い関係づくり~気持ちに耳を傾けるコミュニケーション能力を身に付けよう~」を開催!傾聴講座や参加者による自己開示ほか、ロールプレイングを行いました。
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秋は多数のイベント開催!
●10/13(日) Bishu Fes.marcheもうやいこブース
●11/1(金)~11/16(土) センターナーレ2024
●11/17(日) i-ビル周年祭
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