『街の灯』支援事業
1.名称
『街の灯』支援事業
2.締切期日
2024年11月11日(月)から2024年12月13日(金)18時必着
3.事業内容と対象団体、補助・助成
●趣旨
アーユスは、誰一人取り残さない社会をめざす「持続可能な開発目標(SDGs)」の概念を尊重し、故茂田眞澄初代理事長が常々口にしていた「光のあたらないところに光を」の理念を活かして、国内外で「光があたらない」活動に取り組むNGO/NPOに協力するため、2020年度から「『街の灯』支援事業」を開始いたします。支援対象となる事業を資金面で応援するにとどまらず、「支援」する側/される側の関係を超えた「ご縁」を大切に、相互に学び合う姿勢で事業を支援対象団体と協働で作り上げ、それをもとに関係性を育んでいくことを基本に事業を進めます。
●対象団体
上記の支援対象となる事業を実施する、日本国内に本部を置いて活動する市民団体(NGO/NPO等)とします。組織や事業規模の大小や法人格の有無は問いませんが、2年以上の活動実績を有すること、NPO法人に準じた民主的な運営と情報公開を行っていること、を条件とします。また、専従職員が1名以上存在し、事務所機能を有することが望ましいと考えます。
●対象事業
「光のあたらないところに光を当てる事業」を支援することを基本として、日本の国内外で行われている、下記の3つの視点のいずれかをもとにした事業を支援対象とします。但し、アーユスがこれまで行ってきた国際協力NGO等への支援の継続性を鑑み、グローバルな視点からの問題提起や課題解決に向けた新規あるいは継続中の取り組みで、資金不足で実施が困難な事業への支援を優先的に採択します。
① 社会の中で取り残されている人たちに希望の灯をともす活動
具体例:貧富の格差や社会的な不公正をなくす活動、社会的な弱者の自立やエンパワーメントに繋がる活動、等
② 差別・対立・分断をなくし、人権が尊重される平和な社会をめざす活動
具体例:差別を受けて苦しんでいる人たちを支援する活動、ヘイトスピーチに反対し表現の自由を守る活動、他者との相互理解と社会の寛容性を育む活動、等
③ 市民が主体となった持続可能な社会の実現に向けた活動
具体例:①②以外に、市民が主体となって社会の問題を解決するために取り組む活動、より良い社会の実現や環境の保全に向けた新たな制度や仕組み、文化を創造し、市民の参画を促す活動、等
なお、上記の3つの視点はそれぞれに重なり合う部分がありますが、持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)でうたわれている「誰一人取り残さない」という理念を活かして、とりわけ持続可能な社会・地域・人づくりをめざした活動を支援していくことを基本方針とします。
●助成金額
1件につき50万円を上限とします。
4.問い合わせ先
特定非営利活動法人
アーユス仏教国際協力ネットワーク「街の灯支援事業」係
〒135-0024 東京都江東区清澄3-6-8
電話:03-3820-5831
電子メール:tokyo@ngo-ayus.jp
5.詳細情報
詳細は下記URLをご覧ください。
HP:https://ngo-ayus.jp/ngo/ngo_city_lights/
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(スタッフ 恒川)