センター運営等情報

【報告】2024年3月31日(日)このまちの市民活動と協働を考えよう~「ありよう検討委員会」

2024年3月31日(日) 午前10時から、市民活動支援センター会議室にて
~このまちの市民活動と協働を考えよう~「ありよう検討委員会」を行いました。

センター登録団体9名、センターアドバイザー2名、センター星野、安田、合わせて13名が参加。
自己紹介からはじまり、アンケート集計結果の報告や一宮市市民活動支援センターの運営、一宮市の市民活動や協働について、2時間ほど話し合いました。

ありよう検討委員会 配布レジュメ表紙

1)一宮市市民活動支援センターのありよう
2024年2月16日~3月20日の期間、メールマガジン、センター通信、ブログ、Instagramにてアンケートへの回答をお願いしました。
センター内各種の利用頻度やセンター利用についてのご意見など、アンケート結果報告は、ブログで紹介しています。
回答数は50件、回答率約1割でした。(2024年3月28日現在 登録団体 532団体)

●回答数
50件回答とのことで1割しか来てないのは残念で、広報の工夫を。
ホームーページのPV数はどれくらいか。

●相談員
バラエティ豊かな相談員を活用できておらず、相談事業の敷居が高く感じる。
団体代表などゲスト相談員も取り入れるなど、アクションを。

●会議室予約
コロナ禍で取り入れたインターネットによる事前予約で、月初1日の来館がなくなった点は良い。

●センタースタッフ
NPOや団体のことを理解していないのでは?団体が求めているものを勉強してほしい。

●団体交流や興味を引く講座を
小さな団体を育てる筋道を。
市民活動支援センターと社協とのすみ分けが不明。
センター主体で団体連携のための検討会や仕組みづくりをテーマ別で開催(防災、子育てなど)してはどうか。
連携の部門別ミーティングもよいのでは。

●これからの一宮市内での活動
これからセンター立ち上げる市町は、一宮のセンターは先駆的存在。
先例で良いとこを取り入れる傾向にある。
各団体も一宮市をどうしたいのか考え、全体像を明確に構想して連携分散を防ぐことができたら。

2)市民協働
一宮市内の防災、移送サービス、担い手指導などが話題に。
市民活動から出て、皆さんが個々で紹介するなど、民間・各支援センターへつないでいけたら。

3)ソーシャルビジネスとその支援
就職活動中の若手が企業の社会貢献について興味があり、企業がNPOとのつながりを求めているケースもある。
会社勤めだと、住む地域の動向を知らないケースが多い。
プロボノセンターの活用、SDGsや企業との連携を。
資金面が豊かになりつつあるよき時代だが、お互い注意も必要。

4)その他(地縁組織、防災など)
●地縁組織とのつながり
高齢者の問題だけでなく、町内会や子供会など崩壊しているところも多くなり、縦糸横糸は地域ごとに色々が現状。
話をきいてくれない、対応しないなど、地域それぞれだが、対話の機会を。
興味あることはSNSで情報取得し、子供会に参加する必要がない。
地縁関係は面倒で、立場が悪くなることを避け、薄いつながりでという考えもある。
問題意識が高く、公民館などの行事を行うなど勉強熱心な町内会もある。
再生には、きずなづくりが必要では。

●地域のつながりが防災にも活きる
若い人が集まる機会を逃さない。
楽しい、参加しやすい、工夫した行事(掃除、マルシェ、キャンプやテント泊など)の企画提案を。
講義だけの防災でなく、創意工夫が必要では。

●防災活動の現状や取り組み
子育て世代にも、子どもを守るため防災意識が高い人は多い。
家庭それぞれの環境で生活に追われて忙しいことや、知識を持ってできる場合とできない場合がある。
シニア側は、勉強をしてレベルアップを
一般避難所に行けない弱者や高齢者対応を考えることも必要。
個人情報などが問題に、町内地図など大変難しくもある。
地縁と市民活動=防災へと利用してみてはどうか。
センター138bosaiメーリングリストの活用を改めて。

当日の様子

年度末の日曜日、お忙しいところお集りいただき、誠にありがとうございました。
センターブログでのご報告が遅くなり、申し訳ございません。
2023年度アンケートとともに、みなさまの貴重なご意見は今後のセンター運営に役立ててまいります。
一宮市市民活動支援センター(受託:NPO法人 志民連いちのみや)

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