【報告】2024.3.18このまちの市民活動と協働を考えよう ありよう検討委員会

 2024年3月18日(火) 午前10時から、市民活動支援センター会議室にて「ありよう検討委員会」が開催されました。
センター登録団体から3名、センターのインターン1名、星野、安田の6名が参加。自己紹介からはじまり、一宮市市民活動支援センターの運営や一宮市の市民活動や協働について、2時間ほど話し合いました。

●センター通信ほか情報発信のメリットデメリット
1)郵送
・通信コストの検討を前提に、年1回は有益な情報を送ってもいいのでは。(スペシャル号)
・郵送で届いたら見ようかという気になる。否応なく見る。
・封筒にセンター通信などの紹介QRコードなどを記載してはどうか。
2)インターネット
・インターネットやパソコンが苦手で、ほとんど見ない。
・スパムメールで振り分けられると届かない場合もある。
・伝えたいことは一方通行な気がする。
・自分から情報をとりに行くことはなかなかない。

【まとめ】ネットも紙も、郵送もインターネットも両方大切。ハイブリッドで安い仕組みを考える。

●登録団体の精査
・社会貢献的な活動を行う、濃密な登録団体支援を!インターネットでも強く取り上げる。
・趣味などは税金使って支援する必要があるかどうか。
・個でなく、内輪でもなく、団体運営のステップアップを伝えていく。

●会議室
・会議室がなくなると代替えの場所がないため、困る。
・参加者無料にしているため、会議室が有料は厳しい。
・無料から有料への変化の場合、何をしてくれるか知りたい。
・会議室を使った市民活動を支援するミッションなどパッケージでの企画。
・会議室を貸してくれる場所を公開で呼びかける。

●市民協働
・他市町に良い事例があり、そこに答えがある。
・助けてくれる人とつなげていく→市民活動支援センターがセクターになりコーディネート。
・市役所と一緒にと言っていると進まない、市民でやるしかない。
・まちを専門的な市民が助けていく。
・生活弱者、テクノロジーと融合(コミュニティバス事例など)。
・地域活動が落ちている(青パト高齢化など)。
・地域ごと、コミュニティごとの市民活動のレベルアップ。

●サポート補助金
・1%制度では事務が大変だったが職員が指導してくれ、補助金の恩恵を受けて活動ができた。
・障害者団体が書類記載の大変さで申請をやめたと聞いた。弱いところほど犠牲になる気もする。
・申請について、意味のないことで時間を取られることもある。
・補助金を活用して行う活動の支援は、団体も支援する側も勉強して、市民活動の根本を理解が大事。

●参加者の感想
・ボランティアが減っている、社会制度自体が変わってきている。
・市民活動自体を否定されているのではと感じることもある。
・行政ができないことを補填できるとよい。
・クラファン、補助金、市民ファンド立ち上げなど新しい仕組みづくりはどうか。
・常に問題提起していくしかない。
・興味を持たせるためには活動を継続することが大事。
・色々聞けて良かった、一宮の現状がわかった。
・市民活動が育たない町。やろう、動こう、変えようという人が多くなるように。

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