傾聴ボランティアみみの木「20周年記念冊子制作に向けて」

2024年度訪問事業訪問No.304-14
訪問先:傾聴ボランティアみみの木
日時:2025年1月17日(土)(訪問スタッフ:安田)

●傾聴ボランティア「みみの木」とは(いちのみや市民活動情報サイトから抜粋)
超高齢社会の主人公であり当事者でもある高齢者に対して思いやりと傾聴で私たちは老いの姿に寄り添います。それは、ありのままの自分で良いのだと高齢者の存在認知度や自己重要感を高める事になり自己肯定され安定感が高まり、ポジティブ思考になります。人は元々集団で生きるものなので年をとり話し相手もなくなるとネガティブ思考になります。
どこにいても年をとっても障害を持っても生き生きと暮らしていける地域社会を目指して、老人施設と個人宅を訪問し傾聴を行い、「聴くことでできる社会貢献」として活動しています。
https://www.138npo.org/info/group/kihon.php?group_id=32

●20周年記念冊子の制作を進めています!
2024年暮れ、20周年記念冊子制作に向けて、傾聴ボランティア「みみの木」の制作メンバー6名が初顔合わせ。2回目のミーティングを行うとのことでお伺いしました。
10周年は簡単な冊子を年表形式で作成したとのことですが、20周年はしっかりと作りこむことを目標に進めています。
冊子の内容は、活動20年の歴史や表彰実績、東日本大震災時のボラティア活動やボランティアフェスティバルなどの写真、毎月発行の「みみの木便り」など掲載したいことが盛りだくさん!制作メンバーでミーティングを重ね、相談しながらピックアップしていきます。「何をピックアップするのか?」「この事業は必ず入れたい」「大まかなページ数はどうするか?」など様々な意見が出たミーティングでした。

●代表早川さんから冊子制作に向けて一言
2006年に発足した「みみの木」のメンバーは常に80名ほどおり、他団体からも比較的大きな団体と言われます。10年継続したときには愛知県からも表彰を受け、またコロナ禍では訪問が一切できない時期もありましたが踏ん張った!走れないけどアイドリングしていました。
「喜んでくださる方がいる。一緒に活動する仲間がいる。信頼仲間に囲まれている。きれいな気持ちでいられる。」みなさんの想いが少しでも伝わる冊子ができたらと思っています。

●訪問して(安田)
昨年2024年8月、当センターアドバイザーの織田さんに20周年記念冊子制作について相談されて、内容や数量、サイズや予算など的確なアドバイスをいただいたとのことでした。
その後、織田さんも進捗状況を気にされており、早川代表にお尋ねしたところ、近々編集ミーティングを行うとのことで同席させていただきました。
今回、センターを飛び出して、はじめて団体の現場へ相談に出向きました。客観的な立場で参加し、ファシリテーションもさせていただきました。制作の前進に少しでもお役に立てたらうれしいです。
2026年5月発行として、来年 4月総会での配布を目指しているとのことです。活動20年で内容を絞ったり、掲載する写真の選定など、大変悩まれるかと思いますが、どのような冊子が出来上がるのか・・・楽しみにしています。

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